山梨県笛吹市で就職・転職を考えている皆さまへ。糸柳グループは、社員のワークライフバランスを積極的に応援しています。今回、**グループで初めて**男性として育児休業を取得した副支配人にインタビュー!プレッシャーを乗り越えた決断の裏側から、復帰後の仕事への意識の変化、そして笛吹市の地域で共に働く仲間へ送るエールをお届けします。

今回、会社として初めて男性の育児休暇を取得しました。最初は「前例がない」というプレッシャーもありましたが、妻と助産師さんから「ぜひ取ってほしい」と強くお願いされたことが、まず大きなきっかけでした。さらに、会社の代表から「せっかくだからチャレンジしてみたら」と後押しの言葉をいただいたことで、取得を決断しました。
また、SNSなどで他の企業の男性育休取得の体験や実績を目にすることができたのも、自分の背中を押す材料になりました。糸柳グループで前例を作ることに、覚悟をもって踏み出すことができました。
実際に育休に入ってみると、想像以上に大変でした。とにかく赤ちゃんはずっと泣いていて、寝られない日も多く、永遠に抱っこしているような感覚でした。ご飯も夫婦で一緒にゆっくり食べる時間はほとんどなく、1日があっという間に終わる毎日。
それでも、赤ちゃんの笑顔や成長を間近で見られたことは何にも代えがたい喜びでした。
夫婦間では、お互いに感謝の気持ちがより強くなったように思います。役割を分担しながら支え合うことで、ただ「手伝う育児」ではなく、「共に育てる育児」へと意識が変わり、チームとしての絆が深まりました。
復帰してからは、改めて育児の大変さを実感しています。仕事のほうが楽だとは言いませんが、育児には終わりがなく、本当に体力も気力も使います。だからこそ、約1ヶ月という期間を快く送り出してくれた会社や同僚の皆さんには心から感謝しています。
育休を通して、「手伝う育児」から「共に育てる育児」へという考え方に変わりました。妻に任せきりではなく、一緒に考え、行動することで家族としての絆がより強くなったと感じます。
また同時に、パパとしての自覚がより一層芽生えたのも大きな収穫でした。小さな命を守る責任を日々感じながら過ごす中で、「家族を守るためにもっと頑張ろう」と自然に思えるようになり、結果として仕事への意識も高まりました。

まだまだ男性が育休を取りづらい雰囲気はありますが、少しずつ世の中も変わってきています。我が子の成長や、頑張る奥さんの姿を間近で感じられるこの時間は、かけがえのない経験です。
迷っている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してほしいです。
今回の私の事例が、糸柳グループで後に続く男性社員の取得を後押しし、グループ全体の働きやすさ向上、そして山梨・笛吹市で働く魅力につながればこれほど嬉しいことはありません。
糸柳グループでは、今回の副支配人の事例のように、社員一人ひとりの生活を尊重し、仕事と育児の両立を応援する環境づくりに取り組んでいます。旅館業・ホテル業で正社員・パート/アルバイトとして活躍したい方のご応募をお待ちしています。
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