人のこころを動かす、その瞬間のために。
日常とは違う、 特別な日を糸柳で過ごしたい。
お客様にそう思っていただけたからこそ、糸柳は今日まで選ばれてきました。
時代が変われば、「宿泊」のあり方も大きく変化し、「宿泊」に求めるものも多様化します。
その中で一人でも多くの方に、糸柳に泊まって良かったと感じていただきたい。
特別な日を過ごす場として、大切な人と絆を深める場として、糸柳を訪れるすべての人が「みんなで過ごしたあの時間を思い出す」、そんな旅館でありたい。
お客様の想いや地域の方々の声、社員の成長にとことん向き合う糸柳の「こころ動かす工夫」を感じていただければ幸いです。
糸柳 社長 内藤 修也
石和温泉の新しい観光スポット
バラが咲く憩いの場所へ
川沿いにバラが咲き、人々が集える憩いの場所を作って地域を元気づけたい。そんな思いから「薔薇の小道」プロジェクトはスタートしました。
2021年4月より植樹が始まり、今では数十メートルに渡ってバラが咲きほこっています。
山梨県笛吹市は春に咲く桃の花が全国的に有名ですが、実は笛吹市の花はバラ。
山梨県のバラの半数以上は笛吹市で育てられています。
笛吹市民にとってバラは身近な存在で、JR石和温泉駅の構内やロータリーには美しいバラが植えられています。
5月上旬から6月にバラは美しく咲き、見頃を迎えます。10月から11月に見頃を迎える秋バラもございます。
今回「薔薇の小道」プロジェクトにあたってバラの総合プロデュースを担当するコマツガーデンの後藤みどりさんはバラ苗木栽培の第一人者として知られています。
後藤さんは「2021年からスタートした薔薇の小道のバラが成長していく様子を石和温泉を訪れるお客様や川沿いを散歩する地元の方に楽しんでいただきたい。」と語ります。
ハートファーストグループ(糸柳グループ)ではお客様の喜ぶこと、心を動かす工夫はなんでもトライしよう、というポリシーを掲げています。
こうして集まったスタッフのいる現場は、勇気、元気、やる気に満ち溢れています。
スタッフ一人ひとりがお客様のこころを動かすためには何をすればよいか考え、人にしかできない工夫を重ねることで「糸柳」の付加価値が生み出される。
その付加価値と熱い想いにより、他にはない上質な空間を提供しています。
これまでも一人ひとりがまっすぐお客様に向き合い、想いを届けてきたからこそ、石和温泉を牽引する存在として糸柳は存在してきました。
これからは、こころ動かす工夫が、おもてなしの見本として他を牽引する存在となり糸柳のホスピタリティを体感したい・教育と社員への思いやりを学びたいと思われるように、旅館業、ひいてはホスピタリティを牽引する存在として変化していきます。
技術革新と共に「宿泊」の在り方は大きく変化してきました。しかし、だからこそ旅館には、人が直接おもてなしを行うという付加価値が生まれるのです。糸柳で働くひとりひとりが、常に工夫を探し「糸柳」の付加価値を生み出します。
一人ひとりがこころを動かすため、人にしかできない工夫を重ねることで「糸柳」の付加価値が生み出される。その付加価値と想いにより、他にはない上質な空間を提供し続けます。
「お客様に感動の創造を、それが私たちの使命です。」
経営理念三つの柱の一つに掲げられている感動の創造。感動、つまり感情が動く瞬間を私たちは創造します。想像して創造し、お客様の笑顔のために、工夫と向き合う。
宿泊施設という一面だけでなく、「だから糸柳に泊まりたい」と思っていただけるような工夫を私たちは追求し、想いを最大限表します。