創業当時は地元のお客様の宴会の場として親しまれる。
富山や新潟の薬売りのお客様が宿泊することもあり、旅籠としての顔も併せもつ。
鉄道が開通した石和の地で、お客様が訪れやすいようにと駅前(現在の地)へと移転する。
ぶどう園から温泉が湧出。周りの川へと流れ出た温泉が「青空温泉」としてテレビで取り上げられ人気となる。
石和温泉湧出後、次々と旅館やホテルが開業。糸柳も敷地内で温泉が湧出したことで、「料理旅館」として新たな一歩を踏み出す。
増築により、収容人数が大幅に増加する。
館の新設により全44室となったことで旅館としてのサービスがより充実する。
露天風呂付き客室を含む全12室を備えた高級旅館として、同じく石和温泉の地で営業を開始する。
創業当時の屋号である「槌屋」を引き継ぎ、客室のお菓子やお土産などの製造・販売を行う。
美と健康と癒しをコンセプトに露天風呂付き客室全19室を備える。
糸柳・和穣苑・くにたちの3館をあわせて「ハートファーストグループ」とする
コロナ禍で団体旅館から個人旅館へと旅館としての方向性を転換する。
糸柳にも「嵐の湯」がオープンし、客室のリニューアルを行う。
糸柳:露天風呂付き特別室「紫雫」4室、特別室「遊び草」4室、ダイニング「彩花」をリニューアルオープン。個人旅館へとさらに充実したサービスを展開する。
和穣苑:客室「笛吹」「鶯宿」を和洋室へとリニューアルし、客室「忍野」「富士」をメゾネット客室へとリニューアル。また客室「甲斐駒」を食事処へとリニューアルしたことで12室から9室の旅館となる。
くつろぎの邸 くにたち:ラウンジ「山のおはなし」、ダイニング「うらら」「のどか」、客室「山ざくら」をオープンする。
「くつろぎの邸くにたち」から「心ほどける くつろぎの時を 糸柳こやど ゆわ」に名称変更。